cypher256's blog

Pleiades とか作った

SAStruts 採用説得パターン

今回のシステムは色々な会社が開発に参画しているのですが、END のお客様に説明した時にちょっと変わった反応が。あとで分かったのですが、他の人が Struts なので開発者はすぐ集まりますとか周知していたらしいです。当事者の方も見ているかもしれませんが、下記の流れでした。私の対応もかなりおかしいですが、これはおそらく、Seasar のひがさんの狙いどおりだと思います。

  • お客様:え? Struts じゃないんですか? Seasar って書いてますけど。。。
  • 私:え? (なんか雰囲気が変だ) えーと、Struts ですよ。
  • お客様:私は SeasarStruts かという話を聞いていて、開発者が集めやすい Struts に決定したと聞きました。
  • 私:あ、そういうことですね。使うのは Struts です。で、Seasar ですが、Seasar と言っても非常にたくさんのフレームワークがあります。ここでは一旦 Seasar は忘れてください。
  • お客様:はい?
  • 私:SeasarSAStruts という Struts の非常に薄いラッパーがあります。おっしゃるとおり、Struts は枯れているので開発者も集めやすいです。かつ SAStruts には生産性が高くなるように便利な機能が搭載されています。なので今回のフレームワークStruts であり SAStruts でもあります。
  • お客様:あ、そういうことですか。良かったです。安心しました。
  • 私:はい。大丈夫ですよ。何も心配いりません。


・・・そうです。これは Struts です。名前に含まれてますから。SAStruts。でも最後の私の返答は、ハードルを上げてしまったことを多少後悔。