VM、Eclipse 3.3 起動オプションによるパフォーマンス比較
BEA JRockit、IBM J9、Sun の Java 6 による Eclipse 3.3.1.1 起動速度比較。環境は Windows XP sp2。左のカッコ内は使用メモリ量です。もうちょっと拮抗していると思ったのですが、Sun がダントツで速くメモリ使用量も少ないようです。この結果からは Sun 以外を使う理由が見当たりません。BEA、IBM は Eclipse みたいなクライアント向けアプリではなく、サーバー向けに最適化されてるんでしょうね。
# 使用した起動オプション --launcher.XXMaxPermSize 256m -vmargs -Xms64m -Xmx256m -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=log.level=debug
上記の起動オプションをベースに少し変えて計測してみました。ヒープやパーマネントなどのメモリ指定は起動速度にほとんど影響を与えないようです。3 の -Xms と -Xmx に同じサイズを指定すると速くなるという話もあり、今回の結果でも一応一番速かったのですが、誤差かもしれません。-server は以前確認したときはあまり変わらなかったのですが、遅くなりました。