Pleiades 1.2.1.p16 リリース
- Javadoc ホバーは添付ソースより Javadoc 指定を優先にした(ホバー日本語表示対応)
- JDK ソース rt.jar の Javadoc URL デフォルト値に日本語版が設定されるようにした
- Eclipsemail、DLTK の訳を新規追加
- AnyEditTools、Aptana、Dolteng、Eclipse、FindBugs、FlexBuilder、GMailClipse、Mylyn、PDT、PyDev、RDT-RadRails、RSE、Subversive、VSSPlugin の訳を修正追加
Javadoc ホバー日本語表示対応は Eclipse 3.2 以降で jar に Javadoc API 日本語ドキュメントを指定することでそれをホバー表示できますが、添付ソース (src.zip) が優先されてしまうので、日本語で表示するには添付ソースをはずす必要がありました。今回から、Pleiades ではこの優先度を AOP で入れ替えるようにしました。添付ソースより Javadoc API ドキュメントが優先されます。MergeDoc で src.zip 自体を日本語化できますが、JDK ソースを見ない方や MergeDoc は初期設定に時間がかかってめんどくさいっていう方は Pleiades でいいんじゃないかと思います。
訳を追加した DLTK は Eclipse 3.4 Ganymede 同時リリースに含まれる Ruby や Python、Tcl などの LL 開発プラットフォームです。既に本家以外で Perl や Lua などが開発されています。RDT や Pydev がどうなるか気になりますが、RoR に関しては DLTK でサポートされません。ただし開発メンバになっている CodeGear から DLTK ベースの 3rdrail という製品が出ます。Aptana RadRails や Eclipse 以外では NetBeans Ruby Pack などがあるので成行が気になるところです。