Java SE 6 Update 4 リリース
Update 1, 2, 3 と比較し最多のバグフィックス。パフォーマンス最適化やクラッシュ回避、hotspot 関連など多数。
http://java.sun.com/javase/ja/6/webnotes/ReleaseNotes.html#160_04
試しに Eclipse を起動速度を計ってみたところ、速くなったような気もしますが、誤差の範囲かもしれません。なんとなく -server を指定したところ、遅くなると思いきや未指定時と変わらず。昔は -server を指定すると起動が遅い代わりにその後の実行速度が速くなる、つまりサーバ向けだったのですが、これなら Eclipse でも指定したほうが良い気がします。それとも効いてないのか? -server で速くなる環境の方は指定したほうがいいかもしれません。ただし、少しだけメモリ使用量は増えます。
ちなみに Pleiades (1.2.1.p18 以降) を使っている場合は下記のように Pleiades 起動オプションに log.level=debug を付けると pleiades.log に起動時間が出力されます。一度 -clean 起動したほうがいいかもしれませんが、-clean 起動時は死ぬほど遅いので計らないでください。
[eclipse.ini]
--launcher.XXMaxPermSize
256M
-vmargs
-Xms256m
-Xmx512m
-server
-Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=log.level=debug
[configuration/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.log]
Eclipse の起動が完了しました。起動時間: 11.359 秒